2月定例会終了そして100条委員会も終了

この記事をクリップ!
 3/28で新市長になってから初の定例会が終了しました。毎年2月定例会では4/1からの次年度予算を審議するため、今年はギリギリとなったわけです。2月選挙で市長が変わった時は「施政方針」をまとめる時間も必要なので、2月定例会が3月にずれ込んでしまうわけです。
 
 さて今回の定例会ですが、私にとって会派を代表としての「代表質問」、そして予算案に対する会派を代表しての「予算討論」、そして脱原発と情報公開に関する「議会を2分した2つの請願」の対応、そして藤沢市議会初の「100条委員会」の最終報告の可決が印象に残ります。

 代表質問は主に新市長の施政方針を中心に政治姿勢を問いました。特に健全財政の考え方の誤解の指摘や普通交付税に関しての認識の違いについて、パネルを用いながら時間をかけて主張しました。加えて以前から取り上げていた地方分権時代の自立した都市、安全安心まちづくり、環境・経済・文化の融合したまちの価値の創出、子育て支援の考え方などから質問を構成しました。
DSCN0524DSCN0504









 
 
 予算討論では今後市庁舎建換え等の大規模事業を控える中で、藤沢独自の財政指標の必要性を再度強く訴えました。複数の会派が討論で新市長の選挙戦略故の本質論からずらした財政視点を引きずっていることに、正しい見方を整理するよう財政当局の奮起を促しました。その他予算委員会質疑結果も含めた意見要望を準備したのですが、(財政で熱くなって)与えられた15分に収まりきらず、8割程度の発言に留まってしまいました。一緒に準備してくれた同僚の友田議員には申し訳ないことをしました。

 脱原発意見書提出の請願については、私自身がサーフィンを始めたころから皆で環境不安を訴えていたことが30年以上も経ながら何も変わっていないことを指摘。原発依存を見限る時が来たという視点から賛成の態度表明をSNSも活用しながら強く出しました。先立つ総務常任委員会では「不採択とすべき」(反対)という結果でしたが、同僚議員に強く働き掛けたことも奏功してか18対16の僅差での逆転を果たしました。国への意見書文案の採決でも18対16となりましたが、最後まで討論なく採決のみで反対した自民系2会派(全3会派中)と公明党の考えを聞きたい所でした。
 そして情報公開請求の請願です。こちらは反対しましたが16対18で意に反する結果になりました。先回もブログに書きましたがこれは全くもって政局的で、奥田線という藤沢駅から藤沢警察に抜ける道路の計画に否定的な考えと重ねて、あの手この手で市政をかき回そうとする中のお門違いの要求です。「情報公開制度を全く理解しない有賀議員」などと「拡散希望」も付けて議会討論の画像が広められていますが、私は情報公開制度の話をしているのではなく、不動産取引の現実に関係なく現象だけを持ってきて的外れな要求はおかしいと指摘しているのです。(地裁の判断が絶対とは限らないとこは百も承知の上で言っています)
 この問題は請願採択の形となりましたがしばらく決着付かないでしょう。不動産の実務経験の視点から、なぜ価格が吊り上がったのか一般質問で整理して行きたいと思います。(直前に脱原発の討論があったため十分に討論しきれなかった反省もあります。考えていたストーリーの頭とお尻をくっつけた感じになってしまいました?!)

 さて100条委員会ですが、こちらはかなり詳しく各新聞で報道されています。しかし実はこれから第2ステージが始まり、今回の100条委員会の議決ははそのお膳立てであることは委員長はじめ委員の意識している所なのです。本日3/30の毎日新聞朝刊神奈川湘南地方版22面に、永尾洋史記者が「真の仕掛け人」という題のコラム記事を寄せています。ここに委員会以外の打合せも含めほとんど傍聴した私が感じた委員会の空気が凝縮されている気がします。
 今後議会は偽証について司法に託し、そして行政は損害賠償請求をするか検討しますが、捜査となると100条委員会では出なかった証言が出る可能性があります。

代表質問終了

この記事をクリップ!
 3/5から始まった定例会も、各会派の代表質問が終了し、来週から予算等特別委員会にて平成24年度の予算案に対し審議が始まります。私自身も3/16(金)に「市長の政治姿勢」というテーマで、発言持ち時間の30分を目いっぱい使って初めての代表質問を行いました。特に財政運営面での市長の施政方針の矛盾点をパネルを持い指摘し、地方分権時代の藤沢市の進む方向性等を中心に質しました。
03代表質問03代表質問2

 少し戻って、震災からちょうど1年の3/11(日)は信濃町の明治記念館で行われた「追悼の祈り」の式に参加しました。東京都の石原知事も講演を行い、「祈っているだけではなく行動しよう!」と少し皮肉を混ぜた相変わらずの慎太郎節を聞かせてもらいました。休憩時間に外を見るとちょうど披露宴に向かう新郎新婦が庭に出ていました。完全に癒されました(笑)。
明治記念館石原知事2明治記念館


 3/12は総務常任委員会で「脱原発の意見書提出」と「情報公開審査会の答申に従うことを求める」の2本の請願が審査されました。請願は陳情と違い、委員会の議決の後本会議で最終的な議決を取りますので、みんなの党藤沢は総務常任委員を出していませんが傍聴を行いました。結果は「脱原発」は「不採択とすべき」、「情報公開」は「採択すべき」となりました。私の考えとは全く逆の結果になったわけです。
 3/13の議会運営員会では「片瀬江の島の水族館跡地の土地に関する100条委員会開催要求」の請願が審査され、終了後善行6丁目の土地購入に関する100条委員会が開催されました。請願については認められず(「不採択とすべき」)、100条委員会では最終報告書(案)が提出され、次回3/23に最終報告を委員会議決することになりました。(今回は(案)のため委員会向けの報告になっています)
 そして迎えた3/14。「脱原発」の請願は委員会採決とは逆に「採択」となりました。18対16の僅差、一人でも逆だったら同数で議長裁決となり、議長の所属会派の意向で「不採択」となる所でした。そこを読んだ私は他会派の議員と話し合いを持った結果、ギリギリの逆転を確信していました。採決前の討論で、30年以上前から一人のサーファーとしてサーフポイントを奪い環境に重大な影響を及ぼす恐れのある原発建設に反対していたことを告げ、政府に代替エネルギー政策を求める意見書の意義を主張しました。
 次に「情報公開」に関しての議決がありました。こちらは「採択すべき」との委員会審査結果に対し逆転を願っていました。私は多分に海老根市政時代の政局的案件の引きずりと思っています。情報審査会が「公開」、地方裁判所の判決が「非公開」、役所の態度が「非公開」の判断になっている中で、中身の議論以前の話になっていると思っています。
 こちらも16対18でした。私は「不採択とすべき」との討論を行ったのですが、終了後すぐ私の発言状況が「ユーチューブ」にアップされ、付いた題名が「(拡散希望)情報公開制度を全く理解していない有賀議員」でした。よっぽど気に食わなかったのだと思いますが、今回のは全くのお門違いの「公開請求」で、海老根市長の判断が間違っていたとの主張をするのであれば、不動産取引の現状を見据えもっとロジカルな積み上げをしなければ市民理解は得られません。
 そもそも請願提出の関係者は道路不要が出発点なので、必要とする側とは話をしても平行線です。責められるべきは行政の足元を見て譲渡価格を吊り上げたマンションデベロッパーの方です。一人の地権者との交渉で済むものが、そのままマンションが完成してしまったら数十人の権利者との調整、駐車場の代替地及びその保障費用交渉と、事実上土地取得が不可能になってしまう恐れがあったのです。道路不要論者にはどうでもいいことでしょうが、安全安心まちづくりから道路の必要性を重視する側にとっては非常に大きな現実的問題です。今回はそれを食い止めたのです。
 価格が吊り上げられてしまったことで海老根前市長の苦渋の判断ではあったでしょうが、評価されるべき先行取得であったと私は捉えています。地域住民にとって、市が土地を押さえたことで法的に14階建が12階建に低くなったということは、好意的に捉えているのではないでしょうか。 

95人の差

この記事をクリップ!
 突然の数字ですが、3/1現在の藤沢市と横須賀市の人口差が95人まで縮まったそうです。ちょっと前は藤沢40万人に対し横須賀43万人というイメージでしたが、藤沢が神奈川県の政令市以外で一番人口の多い市になるのは時間の問題のようです。

 さて、現在2月定例会の真っ最中です。2/27に議案説明があり、3/5から本会議がスタートしました。先週は建設、厚生環境、こども文教の各委員会審査が行われ、明日は総務常任委員会が開催されます。「原発撤退」や「情報公開」の請願が出ており、3/28の本会議で採決されるためしっかり聞いておきたいと思います。また藤沢高校跡地の利用についても報告があります。

 また14(水)~16(金)に代表質問が行われ、みんなの党藤沢は16(金)の13時頃から私が登壇して質問を行います。今回は市長の施政方針に対する質問ですが、みんなの党らしく財政を中心に市長をうならす(?)質問を準備しています!

 明日は午後100条委員会が予定されており、再度委員会が土地鑑定を依頼した鑑定士さんに参考人として来てもらい、3/28予定の最終報告につなげます。今回の善行6丁目の土地利用関連で、周辺の地主さんから市有地との交換要求が発生し不調に終わった等、一筋縄ではない様相です。

livedoor プロフィール
タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ